「子どもの作品、賞状、トロフィーは“家の目立つ場所”に飾るべし!」そう語るのは、日米で学習塾を経営し25年間で延べ5000名以上のバイリンガルを育成しているTLC for Kids代表の船津徹氏。「こんなにも具体的で内容が詰まっているものは初めて!」「目からウロコ」と子育て世代に話題の新刊『「強み」を生み出す育て方』の中から、25年間の塾経営でたどり着いた【子どもの自信の高め方】をお届けする。
子どもの作品、賞状、トロフィーは
「家の目立つところ」に飾るべし!
「家に写真を飾ることで子どもの自己肯定感が高まる」とお伝えしました(詳細は『子どもの自己肯定感を高めたい!→わが子の寝室に飾るべき【2枚の写真】とは?』を参照)
写真に加えて、子どもの絵やアート作品をリビングなどの「家の目立つところ」に飾ると、子どもの自己肯定感が高まります。上手に描けた絵を額縁に入れて、人目につく場所に飾ってあげると、それを見た子どもは「自分は大切にされている」「自分には価値がある」という気持ちになるのです。
この方法の良いところは、作品を目にするたびに、自分の努力の過程や達成感を再確認できることです。「この絵は上手に描けたな」「これはがんばって作ったな」と、過去の成功体験を思い出すことができ、それが自信の強化へとつながります。
また、家を訪れた友人や親戚などから「◯◯ちゃんは絵が上手ね!」とほめてもらえるのもメリットです。大人からほめられると、子どもの自信は倍増します。最初は(こっそり)祖父母や親戚に作品をほめてくれるように頼んでおくとよいでしょう。
子どもの写真や作品を飾る時は、額縁に入れるのがおすすめです。見栄えがグンと良くなり、親の「愛している」「大切にしている」メッセージを、より効果的に子どもに伝えることができます。
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子育て成功のカギは「強み育て」にある
子どもが社会の変化に翻弄されずに、自分らしく幸せに生きていくには、失敗や挫折に負けない「たくましさ」を確立しなければなりません。一生ものの武器になるたくましさですが、どのように育てれば良いのでしょうか?
たくましさが育つ要因は、家柄、血筋、遺伝ではありません。もちろん親の学歴や職業も無関係です。「子どもの潜在的な強みを引き出すこと」でたくましさは育つと断言できます。
つまり、子育てで最優先すべきは「強み育て」なのです。強みは、音楽でもスポーツでも勉強でも、なんでもいいのですが、習い事は強みを育てる最高のチャンスになります!だから習い事選びは「子育て成功」に直結するのです。
そこで「わが子にピッタリの習い事を詳しく知りたい!」という方のために、著書『「強み」を生み出す育て方』ではオリジナル診断を掲載しています。気質×才能の25タイプ別診断で「わが子にピッタリの習い事」がカンタンにわかります!