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桃の節句から「突然開運する人」に共通する特徴・ベスト1Photo: Adobe Stock

節句を意識する意味とは?

 3月3日は桃の節句、お雛様です。
「上巳の節句」ともいいます。
 女の子をお祝いする日イメージがありますが、節句はみんなのためのハレの日ですから、性別関係なく、ぜひとも家族で、友達で、ひとりでお祝いしましょう。

 お祝いすることで、それが祓いとなり、開運への道筋となります。
 節句を意識することは、自分の「祓い能力」を高めていくことでもあるのです。

 神社仏閣でのお祓いはもちろん、自分自身でも日々の中でお祓いをしていくことで、悪いものが少しずつ剥がれていくのです。

開運に効き目があること

 では、桃の節句に何をすると開運するのでしょうか。
 節句ですから、「お雛様を飾る」「行事食をいただく」「神社仏閣にお参りする」などが挙げられますが、それ以外にとても開運に効き目があるのが、「季節を感じること」なのです。

 昨今、天候がおかしく、寒かったり、暑かったり、寒暖差も激しくなってきていますが、もともと日本には四季があり、その四季によって私たちの心は癒やされてきました。
 節句があることも、四季に関係しています。

 桃の節句は、季節を感じ、その季節の神様と共に、季節を祝う意味もあるのです。

 昨今は季節の大切さを受け止めていない人が多い気がします。
 だからこそ、節句などの特別な日に、何をすべきなのか考えるといいのです。

「予祝」としての意味合い

 桃の節句の場合は、その名の通り、桃の花の時期を指します。
 本来は旧暦でしたから、4月にあった桃の節句は、新暦では少し先取りの形となりました。

 少し先取りすることになって、季節のズレも感じてしまうことがありますが、その先にやってくる季節を感じることは、「予祝」としての意味合いも込めて、いいことなのです。

 節句は日にちという数字の魔力に意味がありますから、新暦でのお祝いの必要性を感じながら、ぜひ季節を先取りしてみましょう。

 桃の花などを飾り、蛤(はまぐり)をいただく
 そして春を感じに、外を見てみてください。
 節句の春が見えたら、そこにある希望に似たものも見えてくるのです。

(本稿は『1日1分見るだけで願いが叶う! ふくふく開運絵馬』の著者による特別投稿です)