2位は大和ハウス工業
厳しいノルマに不満も
2位は大和ハウス工業で、投稿件数は26件。
目立ったのは残業に関する不満だ。
「36協定の労働時間を守るよう厳しく言われるため、支社によるが、21時に消灯される。しかし、終わらない仕事は持ち帰ってやる人が多い。規制だけしても、効率化や分業体制が整っていないので、プライベートな時間を確保するのは難しい」
「毎日13時間近く仕事をしていたが、月残業が45時間を超えないように出退勤を押さず、PCも開かずに仕事をしたりして調整」
「残業がとにかく多く、サービス残業も入れると月に80~100時間は残業している」
有休に関する不満投稿も多い。
「有休消化はほぼ出来ない」
「残業が常態化しているため、平日はプライベートの時間はほとんどない」
「営業職の場合、休暇は顧客対応に追われるため、実質ないものとして捉えるべき」
「営業は休日にもお客様から連絡がきて対応することが多い。社用携帯があるため、いつ鳴るかと思うと休んだ気にならない」
「土曜日も出勤、徹夜も当たり前。それが当然と思わないとやってられない」
「上司が多忙な故に、自由に有休消化ができるとは言い難い雰囲気。私の上司は毎月約100時間の残業」
厳しい業務への「悲鳴」とも取れる投稿もあった。
「ノルマがつらい。大変すぎて、追及されすぎて頭が追いつかず、思考や判断がにぶり失敗をしてしまう」
「営業マンは過度なストレス状態が常態化。プライベートはほぼないくらい、電話とメールが鳴り続け、人間らしい暮らしや生き方ができない」
「会社の方針のために、客に損させる場面も多く、鈍感になるチカラも必要。さまざまなストレスにさらされ、生きていく気力を奪われる」
パワハラ・セクハラに関する投稿も少なくはない。
「パワハラ気質の体制がいつまでも残っている」
「契約が取れない者は、上司の前で延々テレアポ。休日出勤してポスティング、テレアポを強要される」
「部署によっては、管理職たちは体を壊しそうになりながらもなんとか仕事を回している」
「パワハラ体質。個人主義。成果第一主義。離職率が高い」
「セクハラはまだある。役職問わずしっかり罰するべき」