自然な形で「話の区切り」をつけてみよう
それは、話題を変えたいときは、「いったん相手の話を受け止める」。
具体的には、「ありがとうございます」「とても参考になりました」「お話よくわかりました」など、会話の終わりに使う言葉をあいづちに使うことで、「自然な形で話の区切りをつける」のです。
相手が「あ、この話はこれで終わるんだな」と感じてくれれば、自然に次の会話に移れるでしょう。
たとえば、おいしいレストランの情報を教えてもらっているとしたら、「今度、そのお店に行ってみたいと思います」、大好きな本について熱心に語っているなら「面白そうな本のご紹介、ありがとうございました」などとまず受け止めます。
そしてその後、「話は変わりますが」などと本来の話題へとつなげるのです。
これだけでかなりスムーズに話題を変えることができます。ぜひやってみてくださいね。
(本記事は、『感じがいい、信頼できる 大人のちょうどいい話し方』の一部を抜粋・編集・加筆したものです)