「比較優位」が猛威を振るった前回の「チャイナ・ショック」を覚えているだろうか(訳注:比較優位は、自国にとって比較的得意なものを輸出することで互いにメリットがあるという概念)。今回は産業政策がその主役だ。問題は、欧州の産業大国ドイツがこの新しいトレンドに乗れるかどうかだ。