米モルガン・スタンレーに長年在籍した実力者マイケル・グライムズ氏は、実業家イーロン・マスク氏率いる宇宙開発企業スペースXが新規株式公開(IPO)を実施する際の主幹事役を獲得するため、何年もかけて基礎を築いていた。だがマスク氏がついにスペースXのIPOを決断した時、グライムズ氏は米商務省で働いていた。マスク氏を追いかけ首都ワシントンに移っていた。グライムズ氏は、史上最大規模となる可能性のあるIPOでの役割を獲得しようとかつての同僚たちが売り込みをかける様子を遠くから見守ることになった。グライムズ氏は今週、そうした活動の中に再び身を置き、多額の手数料を得る立場に就いた。モルガン・スタンレーは9日、同氏が投資銀行部門の会長として復帰すると明らかにした。これは以前のグローバル・テクノロジー投資銀行部門責任者からの昇進となる。フィナンシャル・タイムズ(FT)が先に報じた社内メモで明らかになった。
マスク氏が信頼する実力者、Mスタンレーに復帰 スペースXのIPOに向け
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