条件2.資産形成をしていきたいと考えている
私は、「家を買える人は買ったほうがいい」と日頃言っていますが、どんな家でもいいとは言っていません。その理由は、買った瞬間から損をしてしまう物件も世の中には存在しているからです。だからこそ、時間が経っても価値が維持されやすい物件を選ぶことが重要です。
資産性の高い物件を買うことができれば、ライフスタイルの変化に伴って住み替えを完投する際も売却益が大きな手助けになることも大いにあります。
不動産バブルで物件価格が読みづらい今だからこそ、妥協するのではなく、丁寧に物件を選ぶことが重要でしょう。
居住性とのバランスを取る必要はありますが、居住性だけにフォーカスしてしまうとライフスタイルの変化が生じたときに売りづらくなってしまい、賃貸に比べたメリットが出づらくなってしまいます(むしろ、賃貸はライフスタイルの変化には強いため)。
【資産性が高い物件の特徴】
・将来に向かってほしい人が減らない(よいエリアや立地)
・経年劣化しづらい(管理計画がしっかりしている)
・都心のマンション>郊外の戸建て
もちろん、家探しに慣れていないと、資産性の高い家を探すのは難しいと思う方もいるかもしれませんが、それはプロである営業担当やエージェントを上手に活用すれば確実に力がついていきます。安心してください。
なお、おすすめは3人程度のエージェントや営業担当と会って、信頼できそうな人と進めることです。