「頭の回転が速くなる」「誰でも脳の機能が向上しそう」「脳の老化防止に使える」「ゲーム感覚で小学生でも楽しめる」「たとえるなら、脳のストレッチ」「集中力や記憶力が伸びた」などの声が届いた、くり返し楽しんで使える『1分間瞬読ドリル』は、何歳からでも6つの力が飛躍的に伸びます。間違ってもOK。1分間で与えられた課題を見ていくだけで、「記憶力」「思考力」「判断力」「読解力」「集中力」「発想力」が抜群にあがります。
子どもには、これから必要とされる「考える力」勉強脳が磨かれ、覚えに不安があるシニアはボケ防止に使える、そして、大人は脳機能を高めていくことができるのです。10歳から100歳まで、誰でも簡単に続けられる『1分間瞬読ドリル』で、脳をよくしていきましょう!

脳に悪影響を及ぼす習慣3選Photo: Adobe Stock

当てはまったら要注意! 知らない間に脳の健康がわるくなる

 人生100年時代と言われる今の時代。最新の厚生労働省の発表では、2040年には、認知症、もしくは認知症の前段階であるに軽度認知障害を持つ人は、65歳以上の3人に1人と発表されました。定年してからも元気に過ごすためには、体の健康だけでなく、脳の健康もとっても大切。

・寝る前に、スマートフォンを見ている
・運動習慣が全くない
・つい、「いつもと同じ」を選んでしまう

 これらが一つでも当てはまる人は、要注意。知らず知らずのうちに、脳に悪影響を及ぼしている習慣なのです。一つても当てはまる人は、生活習慣を見直してみてくださいね。

寝る前に、スマートフォンを見ている

 ご存じの方も多いかと思いますが、スマートフォンのブルーライトは、脳が「昼間」と認識する原因となり、メラトニンという睡眠ホルモンが抑制され、寝付きが悪くなったり、睡眠の質が悪くなるのです。アルツハイマー型認知症の原因とされるアミロイドβという物質が、睡眠不足によって脳に蓄積しやすくなります。寝る前、少なくても30分は、スマホやタブレット、パソコンなどは、見ないようにしましょう。

運動習慣が全くない

 運動は、体の健康だけでなく、脳の健康にも大きく影響します。認知症の原因となるアミロイドβは、運動によって減らすことができます。週3回以上の運動習慣を持っている高齢者は、認知症になるリスクが低いことがわかっています。仕事が忙しくて、運動習慣が取れないという人は、10分でも15分でも構いません。仕事の帰り道に、一駅分歩いてみたり、家で筋トレしてみたり、無理なく継続できる運動を意識してみてください。ウォーキングするときに、しりとりしたり、オーディブルで本を聞いてみたり、脳を使いながら運動すると、一石二鳥です。

つい、「いつもと同じ」を選んでしまう

 外食するときのお店やメニュー、つい「いつもと同じ」を選んでいませんか?「いつもと同じ」は、脳を使っていない証拠。認知症の原因は、どんどん脳を使わなくなること。新しいもの、新しい場所は、脳に刺激を与えることができるのです。新しくできたスーパーや、カフェに行ってみたり、いつもと違うメニューを選んでみたり、いつもと違う道を歩いてみたり、日常生活で新しいものを探してみてくださいね。

 認知症予防には、脳トレにオススメです。『1分間瞬読ドリル』は、毎日たった1分で、記憶力、判断力、思考力、発想力、読解力、集中力を鍛えることができる脳トレです。ゲーム感覚で、脳活してくださいね。

*本記事は、『1分間瞬読ドリル』の著者による書き下ろしです。