インタビューの模様はこちら↑
【動画の目次】
00:00 ダイジェスト
00:51 立花陽三さんプロフィール
01:54 外資系金融での失敗談
03:30 部下のやる気を高める目標の立て方
07:50 「頑張れ」というセリフは逆効果かもしれない
12:00 星野仙一元監督に見るリーダー像
18:16 寿司店とプロ野球チーム 共通の課題
【You Tubeチャンネル概要】
ダイヤモンド社の公式チャンネル、「ダイヤモンド社 THE BOOKS」では、100年以上の伝統を持つ出版社による、映像コンテンツをお届けします。業界の最前線で活躍するビジネス書などの著者が登場し、あすからすぐ役立つ、ビジネススキルや雑学などをわかりやすく紹介します。
『リーダーは偉くない。』のご紹介
ダイヤモンド社 定価1600円(+税)
【著者からのメッセージ】
はじめまして、立花陽三です。
僕はリーダーとして「失敗」した経験があります。あの頃の僕は、「リーダーたるもの、誰よりも優秀でなければならない」という強迫観念のようなものにとらわれていたのでしょう。
誰よりも成果を上げることで、「俺についてこい」とメンバーを引っ張っていかなければならないと気負いすぎていたと思います。
だけど、そんな必要はないと気づきました。リーダーだからといって、格好をつけるのではなく、もっと気楽に自然体でいた方がいい。そして、自分の「欠点」や「弱点」を素直に受け入れて、それをメンバーに助けてもらったほうがよっぽどいいと思うようになったのです。
そうすると、メンバーがそれぞれの「強み」を思う存分に発揮してくれるようになるとともに、メンバーとの関係性も良好になり、そこにチームワークが生み出されていきました。
そして、みんなが仕事を笑顔で楽しめる環境を作り出すことができれば、自然とチームとしての「成果」は上がっていくことを体感できたのです。
だから、僕は「リーダーは偉くない」という言葉を自分に対する戒めとして大事にしています。そのような謙虚な姿勢こそが、強いチームを生み出す出発点だと思うのです。