三浦流グチのこぼし方、3つのルール

「グチを言ってはいけない」と思っている人が意外と多いと思います。
 でも、嫌なことをすべて自分の心のうちにしまって感情を整理できるのは、よほどの人格者だけです。
 私は、「嫌だ」「腹が立つ」という感情を自分のなかで消化できずに悶々とするくらいなら、グチを言ってスッキリしたほうが健康的だと考えています。
 ただし、グチを言うときには私のルールがあります。
 1つ目は、外に漏れない相手にだけグチる。
 2つ目は、グチを言うのは3分間と決める。
 3つ目は、笑いながら話す。

 たとえおかしくなくても、最後には必ず「おかしくて笑っちゃうよね。ハハハ」と言います。
 無理でも「ハハハ」と言えば、なんとなくおかしくなってきます。
 すると、つまらないことで悩んでいる必要はない、なんとかなるだろうというポジティブな気持ちになってくるのです。

次回は4月26日更新予定です。


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三浦由紀江(みうら・ゆきえ)
JR東日本グループの株式会社日本レストランエンタプライズ(NRE、旧・日本食堂)弁当営業部上野営業支店前大宮営業所長。現・上野営業支店セールスアドバイザー。97年、44歳時にJR上野駅の駅弁販売を開始。当時の時給は800円。52歳で正社員となり、53歳時に異例の抜擢で大宮営業所長となる。就任1年目で駅弁売上を5000万円アップさせ、年商10億円超を達成。以降、所長就任4年で売上を1億1000万円アップさせる。大宮駅限定のカリスマ駅弁を20種産み出すかたわら、9人の社員と110名のパート・アルバイトを束ね、6店舗を切り盛りするカリスマ営業所長として活躍。NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」、TBS「応援!日本経済 がっちりマンデー!!」でも紹介された。