【ワシントン】キューバにある盗聴活動向けの施設が増えていることが、複数の衛星画像から明らかになった。これら施設は中国政府の関与が疑われている。新たな報告書によれば、グアンタナモ湾にある米海軍基地から約70マイル(112キロ)離れた位置にも、これまでに伝えられていなかった新施設が建設されている。  今回の調査は、米シンクタンクの戦略国際問題研究所(CSIS)が行った。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は昨年、中国とキューバが防衛や情報活動に関する関係強化を協議していると報道。