米メルク日本法人MSDが希望退職募集へ・マリオット、IHG、アコー…外資系が「ビジネスホテル参入」・“500人リストラ”のカシオが独り負け
メガファーマ(巨大製薬会社)の一つ、米メルク・アンド・カンパニーの日本法人MSDが近く、希望退職者の募集を始めることがダイヤモンド編集部の取材で分かりました。製薬大手の国内リストラは、今年度では初とみられます。内資系最大手の武田薬品工業でも大型リストラが実行される公算が大きく、今年度も業界でリストラの嵐が吹き荒れそうな情勢です。『必読!今週のニュース3本』では、本記事に加え、『マリオット、IHG、アコー…外資系が「ビジネスホテル参入」』と『“500人リストラ”のカシオが独り負け』の3本を紹介します。(ダイヤモンド編集部)
メガファーマ(巨大製薬会社)の一つ、米メルク・アンド・カンパニーの日本法人MSDが近く、希望退職者の募集を始めることがダイヤモンド編集部の取材で分かった。製薬大手の国内リストラは、今年度では初とみられる。内資系最大手の武田薬品工業でも大型リストラが実行される公算が大きくなっており、今年度も業界でリストラの嵐が吹き荒れそうな情勢だ。 >>記事を読む
史上過去最高のペースで増え続ける訪日外国人観光者(インバウンド)を取り込もうと、日本全国でホテルの開業ラッシュが続いている。狂乱バブルに沸くホテル業界で圧倒的な主導権を握るのが、ラグジュアリーホテルを中心に展開してきた外資系ホテルだ。その外資系ホテルは、いよいよビジネスホテルの分野にも参入し、「全方位戦略」を取り始めた。実のところ、「日本市場制覇」に向けて拡大路線を突き進む外資系ホテルの野望の裏には、“最恐の黒幕”の存在があった。特集『狂乱バブル ホテル大戦争』の#1では、外資系ホテルの野望の裏に潜む黒幕の正体、そして激変するホテル業界の構造と序列変化を解き明かす。 >>記事を読む
国内時計“御三家”のセイコーグループ、シチズン時計、カシオ計算機の3社の中で、カシオが独り負けに陥っている。2024年3月期決算で唯一減益となった上、500人のリストラを発表したのだ。カシオは時計以外の事業が育たず退却戦が続いており、「成長事業ゼロ」という空前の危機に瀕している。カシオの独り負けの真因に迫るとともに、不振のカシオに差し込む“一筋の光明”を明らかにする。 >>記事を読む
Key Visual by Kaoru Kurata