意識することで、習慣が変わり、人生が変わる
私がCAになったとき、先輩から「どんな状況でも、笑顔でいなさい」と教えられました。
「笑顔でいないと、お客様が揺れる機内で不安になるから」と意識的に笑顔をつくっていたら、やがて「意識をしなくても、笑顔でいられる」ようになりました。
無意識レベルでできるようになったとき、それは「習慣になった」といえます。
「日本メンタルヘルス協会」の衛藤信之先生は、
「意識することで、人生が変わる」
とおっしゃっていました。ということは、なにも意識しなければ、
「昨日と変わらない今日の私」
が永遠に続きます。
あなたは、自分の人生を変えたいですか?このままでいいですか?
「人生を変えたい」と思うなら、はじめは「意識をして」やり続けることです。
やり続けているうちに、やがてそれが「習慣」となり、「習慣」になれば、「意識しないでも、自然とできる」=「さとられない習慣」が身につくのです。
「さとられない習慣」こそが、実は、もっとも相手の心に届きやすいのだと、私は思っています。
(※次回の掲載は4月17日になります)
【ダイヤモンド社書籍編集部からのお知らせ】
ANA客室乗務員として12年。500万人のお客様の対応で気づいた、行動・言葉・気づかい・テーブルマナー・習慣とは?テレビ、新聞でも紹介された「100%好かれる1%の習慣」とは?
ほぼ100%に近い確率で、どんな人からも好かれるためには、「相手がどう思うか」「なにをすれば相手が喜んでくれるのか」を察する「相手を気づかう心」を持ち、それを言葉と行動に込める「習慣」を身に付けることです。ですが、その気づかいの習慣を持っている人は、わずかに「1%」でしょう。そして、やろうと思えばだれでも実行できる、たった「1%の習慣」です。
本書では、「劇的に人生を好転させた人」たちが身につけている「1%の習慣」を、39個、ご紹介いたします。
ご購入はこちらから
[Amazon.co.jp][紀伊國屋BookWeb][楽天ブックス]