ドナルド・トランプ氏の暗殺未遂事件でイーロン・マスク氏のスイッチが入った。  マスク氏はここ数カ月、国の行く末を声高に案じていた。ジョー・バイデン大統領を冷笑していたが、ホワイトハウスへの返り咲きを目指すトランプ氏の出馬をまだ公に支持してはいなかった。  13日夕、銃声が鳴り響いた。皆が目にしたことの理解に苦しんでいるとき、マスク氏はちゅうちょしなかった。賛否両論を呼ぶいつものマスク節と頻度でX(旧ツイッター)に投稿し、すぐさま自身の立場を明確にした。  彼はトランプ氏を支持した。