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【本日は天赦日・最強開運日】山の日を境に強運の雲に乗る人の特徴・ベスト1Photo: Adobe Stock

山を知って成長する「天赦日」

 本日は天赦日という絶好の開運日です。
 昨日8月11日は山の日、本日は振替休日です。

 山そのものは日本人にとって、幼い頃の田舎の思い出にもつながる大切な要素。
 山は古くから神様として祀られてきました。

 古事記の中でも伊邪那岐命・伊邪那美命の間に生まれ、山の総元締としての大山津見神は、偉大な国津神と表され、威風堂々たる風貌が特徴的。

 当時の人たちは、山も偉大な神と崇め、感謝して、太陽に手を拝むのような形で山の神にも大変感謝していたのです。

 美しい山々が多く存在する日本。
 緑深く、稜線もなだらかで、里山の美を形成するときにも、バックには緩やかな山の形が癒しを演出します。
 この柔らかな形の山に囲まれていたからこそ、日本は豊かな自然に恵まれてきました。

 山は雨水から泉を発生させるスタート地点でもあり、人間の生活にたくさんの恵を与えてきました。
 山には妖力を感じさせる圧があり、神社の奥宮などは山頂のほうにあることが多いのです。

 多くの人たちは山を敬いながらのぼっている一方、無謀な軽装備で遭難し、命を落とす人たちもいます。

「山は神様そのもの」という認識でのぼらないと、痛い目に遭うケースがあります。

山の神様に好かれる人、好かれない人

 これは人生にとっても良い教訓になります。

 たとえば、今まで支えてくれていた人の心を裏切ったとき、その時期は「自分さえよければいい」かもしれませんが、相手は必ずその痛みを覚えています。

 人と人は話し合えばわかり合えることもありますが、山はそうはいきません。
 山には山の神様がいます。

 その神様はやさしいだけではありません。
「荒神」といって自然災害などを起こす荒々しい部分もあるのです。

 人間も自然の一部ということを忘れてはいけません。
 山の神様は許してくれているように見えても、内情は怒りに満ち、いつ人間たちを懲らしめようとしているかわからないのです。

 因果応報という通り、自分がしたことは、必ず返ってきます。

 山の神様が多い日本に生まれた私たちだからこそ、山の日をきっかけに、山を慈しみ、愛おしむ心を持ちたいですね。

 登山の前には必ず手を合わせ、これから山にのぼることを心から許可を受けてください。

 そして、その自然の美しさ、厳しさをしっかり受け止め、山を守る恩返しのようなものを考えてみてください。ほんと小さなことでいいのです。

 山のことを大切にした人には、きっと大山津見神から大いなる援助を受けることでしょう。

 登山をしない人は手を合わせ、山の神様に感謝の気持ちを届けましょう!

 楽しい夏休み、山も川も海も、一瞬の奢りたかぶる気持ちで人生を台無しにしないようにしてください。

 そして、自然を舐めてかからないようにしましょう。
 この夏、人として、謙虚な心ですごしてください。

 そういった心の成長が、あなたの運を輝けるものにしてくれるのです。

(本稿は『1日1分見るだけで願いが叶う! ふくふく開運絵馬』の著者による特別投稿です)