転職活動で「ブラック企業」を見破る3つの方法、面接以外の「意外なこと」で即バレ!Photo:PIXTA

転職エージェントが伝授!
転職活動で「ブラック企業」を見抜く方法とは

 求人票に記載されている想定年収が高い。手掛けているビジネスが有望で、何より業績が伸びている。これはよい会社だと思い、さっそく応募。しっかり対策を練って面接を突破し、念願の内定を獲得した。

 だが、いざ入社して働き始めてみると、仕事が想像以上にハードだった。ノルマも厳しく、辞めていく人も多い。夜遅くまで働きながら「こんなはずじゃなかった。自分はうっかり『ブラック企業』に入ってしまったのかも」と絶望する――。

 これはあくまで架空の例ですが、転職で似たような経験をした人もいるのではないでしょうか。実際、人材紹介会社を経営している筆者のもとにも、転職希望者から「事前に『ブラック企業』を見抜く方法はないか」といった質問が届くことがあります。

 そこで今回は「問題がある会社の見極め方」について、プロの目線で解説していきます。人事や面接官が尻尾を出さず、面接だけでは会社の良し悪しを見抜けないことも多いので、ここでは面接“以外”の要注意ポイントを中心にお伝えします。