タレントのMEGUMIさんはグラビアタレント時代、年の3分の2を南国で過ごし、肌は乾燥でくすみ放題、クッキリとほうれい線が刻み込まれていました。当時、ついたあだ名はなんと「ほうれい」。しかもそれを隠そうとメイクは濃くなる一方、負のスパイラルが顔面に沸き起こってしまっていました。でもMEGUMIさんはここで一念発起「美容をガチでやろう!」と決めました。その結果、テレビで観るMEGUMIさんは、最近キレイになったと話題です。本連載ではMEGUMIさんが10年間で1000以上の美容法を試した中から、ほんとうに効いたものだけを書いた、2023年に続き2024年上半期も一番売れた美容本(※1)『キレイはこれでつくれます』からキレイのコツを特別公開いたします。(構成 石塚 理恵子/ダイヤモンド社)
※1 2023年 年間、2024年 上半期ベストセラー第1位(単行本実用書 トーハン調べ/単行本実用 日販調べ)
魅力的な髪を手にいれる
私が目指す髪は、「潤いがあり、まとまった、中学生のような髪」。
ピュアでヘルシーな髪から生まれるツヤは水気を感じさせ、女性を特別清潔にきれいに見せます。
そのためにまず必要なシャンプーは、クレンジングをする感覚で汚れを徹底的に落とし切る。
「汚れを取らないといいものが入らない」。この原理原則はスキンケアと同じです。
勝負はシャンプー前からはじまっている
その勝負はシャンプー前からはじまっています。
まずはシャンプー前に髪全体をブラッシング。
ブラッシングを終えたらシャンプーですが、その前にお湯のシャワーでほとんどの汚れを洗い流すのがポイント。
「濡らす」のではなく「すすぐ」
これは「濡らす」のではなくところどころ髪を持ち上げながら「汚れをお湯ですすぐ」感覚で。
いまは美容に特化したシャワーヘッドなどいろいろ出てきていますが、私はシャワーには汚れを流すことを求めるので、「水圧の強さ」のみで選んでいます。
シャンプー、泡立てていますか?
次に行うシャンプーは、とにかく「しっかり泡立てる」。
そうすると泡に汚れが移るからです。
そして洗うときは「毛先」を意識。
「頭皮」と同じく「毛先」も洗う
スタイリング剤をつけるのはおもに「毛先」。
地肌(頭皮)ばかり洗っていると、毛先に汚れが付いたままになるからです。
スカルプブラシを使う
頭皮は手では洗いきれないので、スカルプブラシでマッサージ。
頭皮ブラシをつかうと通常の3倍くらい泡が立ち、頭皮の汚れはもちろん、髪全体の汚れも取れやすくなる気がします。
シャンプーが泡立たないときは?
もしシャンプーしても泡立たなかったら、それは汚れが残っている証拠。
もう一度シャンプーをして汚れをしっかり落とし切ります。
こうして徹底的に髪と頭皮をクレンズすると、次に行うトリートメント効果が違います。
※本には、具体的な商品名や店名、「キレイのコツ」が多く収録されています。