8月6日の16時43分ごろ、宮崎県の日向灘を震源に最大震度6弱の地震が発生し、気象庁からは南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」が発表された。
地震への緊張が高まるいま、どのような備えを持てばいいのだろうか?
そんな疑問にこたえる書籍が池上彰総監修『いのちをまもる図鑑 最強のピンチ脱出マニュアル』(ダイヤモンド社)だ。防犯・防災の知識からケガ・事故にあった際の手当のやり方まで幅広く「命を守る方法」を紹介するのが本書の特徴。
今回の記事では、本書の中から特別に「備蓄食料や防災グッズの備え」を紹介する。
子どもの留守中に地震が来てしまったら……

【南海トラフ地震に備える】備蓄食料と防災グッズは10日分必要! あなたの準備は大丈夫?photo:Adobe Stock

食料と防災グッズは最低10日分用意しよう!

じつは、災害が起こった時、電気やガスや水道が復旧し、食料が手に入るようになるまでには10日以上かかることもある。できるならば2週間分以上の備蓄食料や防災グッズをもっておくと安心だ。

この記事では『いのちをまもる図鑑』の中から、準備しておくべき品のリストを紹介する。
この機会にあなたの備えを再点検してみては?

【南海トラフ地震に備える】備蓄食料と防災グッズは10日分必要! あなたの準備は大丈夫?『いのちをまもる図鑑』(ダイヤモンド社)より。イラスト:五月女ケイ子
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『いのちをまもる図鑑』第2章監修者
国崎信江(くにざき・のぶえ)

危機管理アドバイザー。危機管理教育研究所代表
女性として、生活者の視点で防災・防犯・事故防止対策を提唱している。国や自治体の防災関連の委員を歴任。『10才からの防犯・防災』(永岡書店)や『おまもりえほん』(日本図書センター)などの監修もつとめる。

※本稿は、『いのちをまもる図鑑』(監修:池上彰、今泉忠明、国崎信江、西竜一 文:滝乃みわこ イラスト:五月女ケイ子、室木おすし マンガ:横山了一)に関連した書き下ろし記事です。