7月11日に最高値4万2224円2銭を付けた後、8月5日に87年のブラックマンデーを上回る史上最大の下げ幅4451円28銭を記録し、3万1000円台に沈んだ日経平均株価。その後も値動きの荒い展開が続いている。5人の識者に先行きを予測したもらったアンケート結果を一挙公開する。
8月5日の暴落後
値動き荒い展開続く
日経平均株価は8月5日に史上最大の下げ幅4451円28銭を記録したが、翌6日には一転して3217円4銭の史上最大の上げ幅を記録するなど、値動きの荒い展開が続いている。
暴落の一因となった米国景気後退懸念は依然払拭されていない。後退懸念からの米利下げ加速予想の台頭がもたらす円高は日本株の足を引っ張る。帰趨が見えない米国大統領選挙も相場に影を落とす。
そこで、ダイヤモンド編集部は不透明要因が多い株価の先行きについて、5人の識者にアンケートを実施した。日経平均の4万円台回復はあるのか?今後の株高・株安の時期とその水準は?株価を左右するリスク要因は?次ページでは識者5人のアンケートの詳細を一挙公開する。