「自分の人生を変えたい」と思っている人におすすめなのが『SUPER NORMAL 凡人が上位1%の「成功者」になる抜け道』(チュ・オンギュ著 藤田麗子訳)だ。原書は昨年韓国で発売され、超話題になっているベストセラー。「今までの思考を変えてくれたすばらしい本」「自分の人生をあきらめずに、まずはやってみようみようという気になった」「今とはちがう人生を始めたい人には教科書のようになる本」と喜びの感想が多数寄せられている。今回は特別に、本書を一部抜粋・再編集して紹介する。

【「自分を変えられる本」と話題の1冊!】いつも目の前のチャンスを逃してしまう人の最大の特徴とは?Photo: Adobe Stock

やる前にあきらめている

「現実的に考えて難しいです。私には能力もお金も時間もないんですよ!」

これは、挑戦する前からあきらめようとする心の動きだ。

僕はYouTubeチャンネル開設の講師をしながら、大勢の人がこんなことを言うのを聞いてきた。

YouTubeでお金は稼ぎたいけれど、やっていける気がしない。

自分がやろうとしているジャンルには、すでに数百万人のユーチューバーがいるから、今さら始めたってムダだ。

まだ動画をアップロードする方法すらマスターしていないのに、初心者だからうまくいくはずがないと嘆く。そして、あきらめる理由だけが毎日増えていく。

どうせビリなら失うものはない

考え方を変えてみよう。

もしあなたがこれからYouTubeを始めるなら、その世界では当然ビリだ。

それなら、もっと気持ちをラクに持てばいい。

トップユーチューバーは、自分の座を守るために常に不安を抱えている。

自分の真似をしようとする後発のユーチューバーたちを引き離すために、革新を続けなくてはならない。

失敗は許されず、踏み出す一歩一歩が重い。新しいチャレンジをするときは、とてつもないプレッシャーに襲われる。

でも、ビリならこんなストレスを感じることはないし、どんなことにも挑戦できる。失うものがないからだ。

なにも挑戦しないことのほうがリスクが高い

今日使わなかった時間を明日に回したり、貯畜したりすることはできない。

使わなかった時間は消えてしまうだけだ。今日、なんの挑戦もしないことのほうが、挑戦して失敗するよりもずっとリスクが高い。

恐怖を感じる対象を変えていこう。

失敗するかもしれない、時間がムダになるかもしれないと怖がってチャレンジをためらうのは間違っている。

何もせずに1日が終わることにこそ、恐怖を感じるべきだ。

※本稿は『SUPER NORMAL 凡人が1%の「成功者」になる抜け道』を一部抜粋・再編集したものです。