お金持ちの家に生まれ育ち、大学を卒業して間もなく結婚。3人の子どもを授かるも離婚した。実家に出戻ったものの、父親の会社が倒産し、49歳で住む家を失った。ついには預金通帳の残高がほぼ0円に……それまでとはうって変わって赤貧生活に陥り、裸一貫で整体院で働くようになった。自分の力で人生を切り拓いてきたとき、今度は末期寸前のがんを患うことに。そんな波乱の人生を乗り越えて「今がいちばん幸せ!」と断言する『71歳、団地住まい 毎朝、起きるのが楽しい「ひとり暮らし」』(ダイヤモンド社)の著者が、毎朝起きるの楽しくなるライフスタイルを【人間関係】【食事】【睡眠】【健康】【メンタル】【ファッション】【インテリア】【パソコン】とテーマごとに紹介する。
※本稿は『71歳、団地住まい 毎朝、起きるのが楽しい「ひとり暮らし」』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。
スニーカーからピンヒールまで履きこなす
今、若者の間でスニーカーが流行っています。そして、どんな服にスニーカーを合わせてもおかしくない、というのが常識になっています。
私もスニーカーは大好きです。オシャレなのがいっぱいありますし、何よりもどんどん歩けちゃいますから。
だからといって、私には靴といえばスニーカー一択という考えはまったくありません。
服に合わせて靴も変えたい
頭から足先までトータルで楽しむのがオシャレだと思っているので、服に合わせて靴も変えたいと思うからです。
ハードなファッションをよくするので、ワークブーツやスタッズ(金属製の飾り鋲びょう)の入った激しめロックテイストのブーツもよく履きます。
家を出るときからドレスアップ
エレガントなドレスに合う9cmの高さのピンヒールも持っています。
これを言うとびっくりされるのですが、ドレスアップしたときの9cmのピンヒールは自宅から履いていきます。
パーティー会場まで別の靴を履いていき、そこで履き替えるようなことはしません。だって家を出るときからドレスアップした気分を楽しみたいじゃないですか。
筋力を維持する原動力
この「9cmのピンヒール」こそが、私という人間を象徴しているのかもしれません。
ある意味、今の体力や体形、筋力を維持する原動力が「いつまでも9cmのピンヒールを履き続けたい」ということですから。
どこまでも「ええかっこしい」なのかもしれませんね。
※本稿は『71歳、団地住まい 毎朝、起きるのが楽しい「ひとり暮らし」』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。