メモは「取捨選択」しないほうがいい

メモをとりながら同時に考え、相手の話を整理するのが理想的だ。

しかし、なかなかそこまでできないという人がほとんどだろう。
話を聞きながら、手も頭も動かすというのは、想像以上に難しい。
そういう場合はどうすればいいだろうか？

整理しながらメモが取れない人は、相手が語っていることを片っ端からメモすることから意識するようにしよう。
箇条書きや矢印などを使いながらでかまわない。

大事なのは、メモする情報を中途半端に取捨選択せずに、愚直に手を動かすこと。
以前にも伝えたとおり、そうした選別には必ず「バカの壁」が入るからだ。

※参考：第16回
できる人ほど「情報収集」しない。
「知識の正しい増やし方」は漱石に学べ！