子どもも楽しく!節約生活

お金の使い方を英才教育
 娘の誕生日プレゼントのリクエストは洋服。ほしい服が何着かあり、全部買うと予算オーバーになるので、「新品を2点」と「古着を5点」のどちらがいいか選ばせました。古着を選んだ娘は5着ももらえて大喜びでした。予算内で子どもが一番喜ぶ方法を選ばせるのがわが家流。そうやって、お金の身になる使い方を教えています。

「体験」は節約しすぎない
 習い事や旅行など、子どもの頃の体験の差が学歴の差になり、年収の差とも関係するというデータがあります(※)。これが「体験格差」。私は節約生活をしつつも、子どもにたくさん「体験」をさせてあげたいと思い、予算を決めた上で旅行を楽しんだり、無料のイベントや教室などの情報にアンテナを張ったりしています。
※国立青少年教育振興機構「子どもの体験活動の実態に関する調査研究」

節約しながら積める子どもの「体験」
・市のHPや情報誌などをチェックし、自治体主催の格安の習い事に通わせる。
・無料のイベントやコンサート情報、安く参加できる科学館のイベント情報などは、学校からのチラシに載っていることが多いので要チェック。
・クーポンや補助金の情報にアンテナを張って、旅行にお得に行く。