夫が節約に協力的になったのは、「節約して」と言ったからではなく、お金についてたくさん話し合ったからです。わが家の毎月の収支や、必要になる教育費や老後資金、住宅資金などを数字で示して夫に危機感を持ってもらったこと。そして、パチンコの代わりにお金のかからない趣味を勧め、それにハマったことで夫はようやく節約に協力的になりました。
夫を節約家に変えたステップ
STEP1:家計の現状を見せる
結婚当初、マイホーム購入、子どもを持つという夢がありながら、貯金はわずか。収支や将来必要になるお金を夫に見せて、なぜ浪費をやめてほしいのか、節約を頑張りたいのかを伝えました。
<協力を得るためのポイント>
・夫婦で節約の目的を考える
・節約で得られる相手のメリットも伝える
→具体的な理由やメリットを入れると当事者意識が芽生えます
<伝え方の例>
NG:教育資金を貯めよう
OK:子どもによい教育を受けさせるため、私立に通うことも視野に入れてお金を貯めよう
NG:老後資金のために節約しよう
OK:定年後は月に1度は温泉旅行に行こう。そのために老後資金を貯めよう
STEP2:お金のかからない趣味を勧める
夫がパチンコをやっていた理由はストレス。パチンコの代わりにストレスを発散できる趣味を勧めてみました。見事スケボーにハマり、夫はパチンコを卒業できたのです。
→すっかり節約夫に!