控除されるといっても、医療費をなるべくかけないほうが節約にはなります。健康で医者にかからないのが一番です。たとえば、わが家で実践しているのが虫歯の予防。電動歯ブラシや部分用歯ブラシ、フロスで丁寧に歯磨きをする習慣をつけています。電動歯ブラシの付け替え用は、楽天お買い物マラソンのときにまとめ買いし、フロスは百均のものを愛用しています。そして、3カ月に1回、歯科検診を受けています。

 薬局で薬をもらうときは、後発医薬品(ジェネリック医薬品)にしてもらいます。ジェネリックは、新薬の特許期間が切れた後に発売されたというだけで、成分や効き目は同じなのに、最大6割も安くなります。そして、薬局に行くときは「お薬手帳」を忘れずに持っていきます。お薬手帳を持参すると、持参しなかった場合に比べて、数十円ほど安くなる場合があります。

申請のためのレシート管理術
 医療費が「10万円は超えないだろう」と思っていても、年末近くに病院代がかさんだことがありました。そういうときのためにも、治療や薬のレシートはしっかり保管しています。

管理のポイント
・レシートの薬代の部分にマーカーを引いてわかりやすくする。
・領収書は必ず保管。
・小さい袋にまとめておく。