上司との相性、職場の人間関係、自分のキャリア……働く人はさまざまな悩みを抱えている。YouTube「ハロー!ミキティ」チャンネルでの人生相談コーナーが好評で、新刊『ミキティ語録』も話題の藤本美貴さんに、若手ビジネスパーソンあるあるの悩みをぶつけてみた。第2回は、「職場の飲み会に行くべきなのか」について。ミキティ流飲み会の意外な活用法とは?(聞き手/ダイヤモンド・ライフ編集部 笠原里穂)
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【Q:職場の飲み会に行きたくありません。行く意味ってあるんでしょうか?】
(※質問内容は、編集部で作成した架空のモデルケースです)
――前回、「合わない上司とも飲みに誘われる仲になるくらい頑張る」というお話がありましたが、若手ビジネスパーソンの中には「職場の飲み会に行きたくない」と言う人も少なくありません。一方で、「仕事上のコミュニケーションの一環だ」という意見もあります。藤本さんは、「仕事上の飲み会」行ったほうがいいと思いますか?
私だったら、とりあえず何回かは行きますね。毎回じゃなくても、「行くときもある」っていう感じにするかなぁ。
やっぱり、仕事じゃない一面を見て、会話が弾んで……業務以外のことがきっかけで仲良くなることは多いと思います。仕事上だけで付き合っていて仲良くなるのはなかなか難しいですよね。
私は、一緒に仕事をする人は、仕事以外の面も何回か見てみたいなと思いますね。
――仕事上の付き合いだけでなく、プライベートも知って仲良くなったほうが、仕事にもプラスの影響があるということでしょうか?
そうですね。絶対しゃべりやすいほうが仕事もスムーズにいくし、教えてもらいやすいだろうし。失敗したとしても、上司や先輩のアドバイスの仕方も変わってくるのかなと思いますね。