「自己肯定感があがった」「積極的になった!」「もじもじしなくなった」「楽しそうに問題を解いている」「宿題をやらない子が集中している姿にびっくり」「大人にも脳トレで使える!」――ゆっくりやれば答えられる問題を、最短1秒でパッ! パッ! と答えていく「1分間瞬読ドリル」シリーズ。ついに第三弾! 右脳でイメージしたものを左脳で言語化、これを瞬時にやるのが「瞬読」の特徴。正しい答えを導くのがゴールではなく、答えが1つとは限らないのも特筆すべき点。パッと見てすぐ答えることで、「記憶力」「集中力」「発想力」が磨かれます!
従来のシリーズの「1分」から「10秒」に短縮したことで、離脱することなく、達成感を持続。イラストもふんだんに盛り込んで楽しさ10倍増。間違っても楽しい!笑いが止まらない魔法のドリル『10秒間こども瞬読ドリル』――大人になってから必要なスキルが一気に身につきます!
集中する力がつき、数字にも強くなる
さあ、最後のドリルになりました。今度は今までのドリルとは大きく変わって、数字を使って計算をするドリルです。
例題には、2、3、5、9、11の5つの数字がバラバラに並んでいます。5つの数字を使って、答えが7になるように計算します。まず、たし算でやってみましょう。たし算はほかの計算に比べると難易度が低いので、最初にやっておくと、お子さんもやりやすくなるはずです。この場合、「5+2=7」になりますね。次は、ひき算です。「9-2=7」という答えが出てきます。
ドリルの問題は、「たし算」「ひき算」と交互に出題されます。最初の「たし算」「ひき算」は、答えが10になるよう計算してください。5つの数字を全部使うという決まりはありません。次の「たし算」「ひき算」は、答えが11となる式を見つけていきます。10から11に変わっただけで、少し難しくなるのがわかります。
最後の問題では「たし算」は19、「ひき算」は9の答えになる計算式を導きますが、これまでの問題と違うのは、式が2通り以上あるところです。たくさん見つけられたらいいですが、1つでもいいので見つけてみましょう。
難しく思えるかもしれませんが、一瞬で答えを出すこと、全体をかたまりで見ることなど、今までやってきたことを使えば、きっとできます。まず、間違えてもいいので、1秒で答えを出してみてください。できなかったら飛ばしてもだいじょうぶです。どうしても難しかったら、大人がサポートしてあげましょう。何回かやると、集中する力がつき、数字にも強くなります。
バラバラの数字から自分で式を見つけたり考えたりすることができたら、発想する力、集中する力、記憶する力、全部がパワーアップします。楽しみながらチャレンジしてください!
(本記事は、『10秒間こども瞬読ドリル』から抜粋、一部編集した記事です)