「こんなドリル、これまでなかった!」――ゆっくりやれば答えられる問題を、最短1秒でパッ!パッ!と答えていく「1分間瞬読ドリル」シリーズ。第三弾はこども向け!右脳でイメージしたものを左脳で言語化、これを瞬時にやるのが「瞬読」の特徴。正しい答えを導くのがゴールではなく、答えが1つとは限らないのも特筆すべき点。パッと見てすぐ答えることで、「記憶力」「集中力」「発想力」が磨かれます!
従来のシリーズの「1分」から「10秒」に短縮したことで、離脱することなく、達成感を持続。イラストもふんだんに盛り込んで楽しさ10倍増。間違っても楽しい!笑いが止まらない魔法のドリル『10秒間こども瞬読ドリル』――大人になってから必要なスキルが一気に身につきます!(取材・文/狩野南 構成/ダイヤモンド社・武井康一郎)
1問1秒、10問答えたあとに待っているもの
みなさんは「瞬読」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?「瞬読」とは読んで字のごとく、「瞬間的に、すばやく読む」ことですが、ただの速読ではありません。はやく読めるだけでなく、読んだ内容が忘れにくい記憶として定着する、画期的なメソッドです。
ポイントは、「右脳を使ってイメージでとらえ、左脳で言語化」すること。短い時間でその作業を繰り返すことで、記憶力や集中力、発想力などあらゆる脳の力が最大限に引き出されるのが特徴です。
このメソッドをつかった『1分間瞬読ドリル』シリーズは、認知症を予防したいシニア世代、働きざかりの中高年世代など、幅広い年齢層の方々に受け入れていただきました。そのなかで、こどもも親や祖父母と一緒に楽しんでいる、という声も数多く寄せられました。
「脳の力はいくつになっても鍛えられる」といわれていますが、トレーニングを始めるなら、早ければ早いほど効果があるのは当然です。そこで、こどもを対象にした『10秒間こども瞬読ドリル』が誕生しました。
私は学習塾を経営していますが、ここ数年、勉強や受験で必要とされている能力や大きく変化してきていると実感しています。2023年の大学入試では、推薦入試の合格者の割合が、一般入試のそれを超えました。今後はさらにそれが加速していくでしょう。
つまり、従来の暗記を中心とした勉強法では、受験戦争を勝つことはもうできないのです。推薦入試に課せられる小論文や面接では、「答えの決まっていない答え」を求められます。
自分の頭で考え、想像して、自分だけの答えを出すためには、発想力や思考力が必要なのです。これは、学校の授業では学ぶことのできないものです。
『10秒間こども瞬読ドリル』は、知識さえあれば誰でも答えられる問題を1問1秒で答えていきます。間違っていてもOK。「なぜそう思ったのか」を瞬時に言葉にしていくことで、新しいアイデアを考える力が備わっていきます。学び始めの時期にやることで、国語や算数が嫌いになることも回避できます!
自分の考えを言語化することは、大人にとっても必要なことです。ゲームのように楽しみながらできるこのドリルで、親子で一緒に、これからの時代に必要な能力を身につけていってください。