「頭の回転が速くなる」「誰でも脳の機能が向上しそう」「脳の老化防止に使える」「ゲーム感覚で小学生でも楽しめる」「たとえるなら、脳のストレッチ」「集中力や記憶力が伸びた」などの声が届いた、くり返し楽しんで使える『1分間瞬読ドリル』は、何歳からでも6つの力が飛躍的に伸びます。間違ってもOK。1分間で与えられた課題を見ていくだけで、「記憶力」「思考力」「判断力」「読解力」「集中力」「発想力」が抜群にあがります。
子どもには、これから必要とされる「考える力」勉強脳が磨かれ、覚えに不安があるシニアはボケ防止に使える、そして、大人は脳機能を高めていくことができるのです。10歳から100歳まで、誰でも簡単に続けられる『1分間瞬読ドリル』で、脳をよくしていきましょう!

脳を若く保つ秘訣3選Photo: Adobe Stock

「食事」「運動」「読書」で脳を守る!

「あれ、名前なんだったかなぁ」
「あの人、顔はわかるんだけど、お名前なんていう人だったっけ?」

 年齢を重ねると、自分自身の脳の衰えを感じている人は多いのではないでしょうか。合わせて、「認知症」にはなりたくない、そう考えている人も多いのではないでしょうか。

 実際の調査でも、なりたくない病気ランキング1位をされている認知症。そして、同じ調査で、95.8%の人が「認知症の予防」が重要だと考えている一方で、対策をしている人は16.0%に留まっています。

 認知症予防と言っても、そんな大それたことではなく、日常生活でのちょっとした工夫で予防することができます。脳を若く保つための3つの秘訣をご紹介します。

1.ビタミンEで認知機能の低下を防ぐ

 脳の健康には、栄養バランスの良い食事が欠かせません。

オメガ3脂肪酸:サーモンやマグロ、アマニ油などに多く含まれるオメガ3脂肪酸は、脳の働きをサポートします。
抗酸化物質:ブルーベリーやクランベリー、ダークチョコレートなどに含まれる抗酸化物質は、脳細胞の老化を防ぐ効果があります。
ビタミンE:ナッツ類やホウレンソウなどに多く含まれるビタミンEは、認知機能の低下を防ぐとされています。

 毎食ではなくても、1日1回意識するところから始めてみましょう。たとえば、ランチをするときに、唐揚げ定食ではなく、焼き魚定食にする、そんなところ始めてみましょう。

2.定期的な運動で脳の健康をサポート

 運動は、体の健康だけでなく、脳の健康にも大きく影響します。認知症の原因となるアミロイドβは、運動によって減らすことができるのです。

有酸素運動:ウォーキング、ジョギング、サイクリングなどの有酸素運動は、脳の健康に効果的です。週に3~5回、30分以上行うことが推奨されます。
筋力トレーニング:筋力トレーニングも脳の健康に寄与します。軽いダンベルを使ったエクササイズや、ヨガなどを取り入れてみましょう。

3.本を読んで脳を活性化

 本を読むとき、物語を理解しようとしたり、登場人物や情景を想像しようとすることで、集中力、記憶力、理解力、脳の多くの領域を活性化します。また、新しい単語や表現に触れることで、言語の理解力が高まり、コミュニケーション能力も向上します。

 毎晩、寝る前にスマホを見るのではなくて、1日5分でもいいので、本を読む習慣を身につけましょう。

 これらと合わせて、認知症予防にオススメするのが、『1分間瞬読ドリル』。毎日たった1分で、記憶力、判断力、思考力、発想力、読解力、集中力を鍛えることができる脳トレです。今からの数分の積み重ねで、5年後、10年後の脳の健康を保ちましょう。

*参考資料 太陽生命、世界アルツハイマーデーにあわせて 認知症の予防に関する意識調査結果を公表!

*本記事は、『1分間瞬読ドリル』の著者による書き下ろしです。