ジャパンモビリティショー昨年のジャパンモビリティショーでプレゼンテーションするトヨタ自動車の佐藤恒治社長 Photo:EPA=JIJI

モビリティショーが10月開幕
毎年開催化の成否は

 JAPAN MOBILITY SHOW(ジャパンモビリティショー)が10月15日~18日までの4日間、千葉・幕張メッセで開催される。

 モビリティショーは、昨年秋に旧東京モーターショーが名称や内容などをリニューアルして誕生したものだ。1954(昭和29)年に第1回(当時は全日本自動車ショウ)が開催されて以来、約70年続いてきた東京モーターショーが大胆な変革するということで、昨年の開催時には大きな注目を集めた。

 今回は会場を2009年以来となる幕張メッセに移し、「ジャパンモビリティショービズウィーク2024」と名付けて、単なる展示会ではなくモビリティ関連企業と次世代を担うスタートアップによる、ビジネスの“共創”を生み出すイベントと位置付ける。

 また、主催者の日本自動車工業会(自工会)は、従来の隔年開催から「毎年開催」への変更も併せて決断しており、今年は2年連続開催の“一発目”となる重要な年になる。