相手に期待したり、自分と違う一面が見えたりしてがっかりしてしまうことは多々ある。どっちも悪くないのだがモヤモヤしてしまう。そんなとき、どんな心持ちで過ごせばいいのだろうか。人気イラストレーターの細川貂々氏が、「ココロの友だち」と対話した日記を紹介しよう。本稿は細川貂々『ココロの友だちにきいてみる』(笠間書院)を一部抜粋・編集したものです。
勝手に決めつけることで
人をわかったつもりになっていた
「人の気持ちをわかりなさい」って言われて
育った私は人の気持ちをわかろうと努力しました
そして勝手に「こう思ってるだろう」って
決めつけることで「人の気持をわかった」
つもりになっていました
でも、ひとりひとりは違う心を持ってます
相手のことをわかりたいと思うならちゃんと
かかわらないといけないと思います