見逃し厳禁!編集部イチ推し 人気特集Photo:gremlin/gettyimages

団塊、バブル、就職氷河期、ゆとり――。どの世代が恵まれていて、どの世代が割を食っているのでしょうか?現在、課長や部長として企業を支えるのは、就職難の憂き目に遭った氷河期世代です。一方、団塊世代は「勝ち逃げ」とやゆされることが多いですが、実際にはどうなのでしょうか。特集『どの世代が損をしたか?氷河期部長&課長の憂鬱 出世・給料・役職定年』では、内情が分かりにくい役職定年にも切り込みつつ、実額&実年齢の独自データと徹底取材で実態に迫りました。人気特集を振り返る『見逃し厳禁!編集部イチ推し 人気特集』では、その中から2本の記事を紹介します。製薬業界の実態とは?(ダイヤモンド編集部・情報は記事公開時点のもの)

【独自】アステラス製薬、年収倍増「40代で3500万円」誕生の裏でポスト半減の職位も…新制度の待遇を実額で暴露

どの世代が損をしたか?氷河期部長&課長の憂鬱 出世・給料・役職定年#3

 リストラが活発化する中、構造改革の次の手として日系製薬が進めているのが、職務や能力による給与差が大きく、降格人事もあるグローバル標準の人事評価制度への移行だ。先行する武田薬品工業、アステラス製薬に続き、今年に入り大手製薬のトップが次々と制度改革を明言。特集『どの世代が損をしたか?氷河期部長&課長の憂鬱 出世・給料・役職定年』の#3では、アステラス関係者への取材により、同社が22年から導入した世界標準の待遇と社内格差を公開。40代で年収が倍増し3500万円前後になったケースがある一方で、ポスト数がグッと絞られた職位も。さらに、かつて高給として知られたMRの待遇も激しく揺れている。 >>記事を読む

武田・アステラス・第一三共の年収、恵まれた世代は?武田は年配社員が勝ち組【5世代20年間の推移を初試算】

どの世代が損をしたか?氷河期部長&課長の憂鬱 出世・給料・役職定年#27

 国内製薬会社でしのぎを削る武田薬品工業、アステラス製薬、第一三共。今回は、年収が高い製薬業界の中でも、特に高給の企業として知られる3社を取り上げる。各社の中で、それぞれ年齢別に年収を比べた場合、団塊・バブル期・就職氷河期・ゆとり世代のうち、どの世代が恵まれていたか?特集『どの世代が損をしたか?氷河期部長&課長の憂鬱 出世・給料・役職定年』の#27では、20年間を10年刻みにして、5世代の年収と主要64社内のランクの推移を初試算。シビアな成果主義の武田は年配社員が優位だが、氷河期や若手世代はいかに。さらにアステラス、第一三共の勝ち組、負け組はどこか? >>記事を読む

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