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【本日は辰の日】「強運すぎて笑いが止まらない人」の新年の開運行動・ナンバー1Photo: Adobe Stock

きれいなお辞儀をする人は運が上がる!?

 もうすぐお正月がやってきます。
 お正月がきたら、皆さん、神社やお寺に初詣に行くでしょう。
 そのときに賽銭を賽銭箱に入れ、神様や仏様にお辞儀をします。

 日本ではお辞儀は挨拶の基本であり、心と心を通い合わせるものです。
 日本人には当たり前の文化ですが、海外ではそうではありません。
 しかし、この行動は、日本人を礼儀正しく見せ、信頼感すら感じさせます。

 日本人が大切にしてきたお辞儀。
「礼に始まり礼に終わる」日本人の心としてずっと大切にしてほしいものです。
 お辞儀をどの程度大切にできるかで、その人の人格や今後の運までもわかるのです。

 お辞儀は、形として立礼に絞ると、おもに「会釈、敬愛礼、尊敬礼、最敬礼」の4種類あります(注:一般的マナーでは、会釈・敬礼・最敬礼の3種類などで教えることもあります)。

 まずは、お辞儀をして戻ったときにも、しっかり直立します。
 手を前に組まずに肩の力を抜き、顎を引いて背筋を伸ばし、手は腿に沿わせます。

 会釈は15度、敬礼愛は45度、尊敬礼は75度の角度で腰を折り曲げますが、神社の神職が御神前など神事の際に相手に向かって拝礼するときは「最敬礼」になります。
 これが90度、腰を曲げて拝礼をする最も尊いお辞儀です。

 私たちが参拝する際も、御神前に最敬礼をすることが大切です。
 90度が難しい人は、最低限の拝礼として、尊敬礼の角度くらいは腰を曲げるように心がけましょう。

 ここで間違えやすいのが手の位置です。
 いわゆる「コンパニオン立ち」の形で、手を前に組んでお辞儀をする人がいますが、できるだけ避けたいもの。百貨店などのお客様相手では手を組んだお辞儀もありますが、拝礼やご挨拶では好ましくありません。

 このお辞儀の際に手を前で合わせることは、神事で神職さんでもやることがありますが、それを「叉手(さしゅ)」と言います。

「叉手」は、神道でも神職のごく限られた人たちしかやらない特殊な作法です。
 一般の人が使うお辞儀ではなく、祭祀や行事などの際、空手(供物などを何も持たない状態)で扱うお辞儀となります。

 手の位置は、脇のまま、または膝に沿わせ、自然な形でお辞儀をします。
 日本の礼儀は神道の礼儀作法が基本ですから、神社の神職さんの作法をよく観察するといいでしょう。

運のいい人がやっていること

 お辞儀は神職さんが神事の際に、とても気を使って、正しく行うものだけあります。
「お辞儀の礼節を大事にする人」は、天からの味方を得るのか、運のいい人が多いと感じます。

 その行動をマネするのは重要で、なかでも間違ったことをしないようにするのが大事です。

 私も長い間、全国の神社とのつき合いがあり、何度も正式参拝をさせていただきますが、根が緊張しやすい性格のため、玉串拝殿のときやお辞儀の際、よく頭が真っ白になることがあります。

 私は、神様の前で御挨拶する以上、緊張感を持ってやらなければいけないと思うのです。もしかしたら、日本人のDNAに宿っているのかもしれません。

 普段からお辞儀を正しくする人になることで、「この人は礼儀正しい人なのだ」と周りからよいイメージで見られることで、あなたの評価も変わるのです。
 評価を変えられる人は徐々に良い運気になっていきます。

 また、気持ちのいい挨拶をする人は、やはり美しく見えるもの。
 それだけで信用されますし、美しいお辞儀によって営業マンの契約も取れやすくなります。

 今度のお正月から、神社やお寺の初詣で、運がアップするお辞儀を始めてみてください。

 一年の計は元旦の拝礼から、ですよ!

(本稿は『1日1分見るだけで願いが叶う! ふくふく開運絵馬』の著者による特別投稿です)