「今日、何する?」「どこ行く?」「何食べる?」と思ったとき、開くと必ず答えが見つかる書籍、『旬のカレンダー』。1年12ヵ月、四季に合わせてそのとき「旬」の、食べ物、花、レジャー、家事、行事、そして神社参拝やお墓参りの作法……など、お金をかけなくても毎日を充実させるために知っておきたいことを400個以上も紹介しています。今回は、Dr.コパさんに追加で伺った日々の小さな開運法について紹介します。
お礼参りを忘れずに!
なんと今年も残すところあと2日!
お節料理を準備している家庭も多いのではないでしょうか?
お節を各家庭でつくることは、住まいにお正月がくることを知らせる開運アクションです。
料理中の香りや音で、家は正月の訪れが近いことを認識するので、一品でもいいので、何か家でつくることが理想です。
とはいえ、最近はお節を買う家庭も増えてきていますよね。
その場合は、買ってきたものをそのまま出すのではなく、必ず家の器に盛り直しましょう。
お節料理はラッキーフードの集まりですが、食べるだけでも開運します。
加えて、来年のラッキーフード、たまご、野菜、お米、牛肉をさらに意識して準備すると、体から運気をアップできますよ!
最後に、Dr.コパさんの年末の過ごし方を教えていただきました。
伊勢の神宮や諏訪大社にお礼参りに出かけたり、銀座三宅宮の大祓いをするそうです(コパさんは銀座三宅宮の神職です)。
また31日は年越しそばを食べるのが毎年恒例なのだとか。
あなたにもDr.コパさんのように、毎年年末は決まったルーティーンがあるかもしれません。
ただ、今年を振り返って運気がイマイチだったと思うなら、いつもとは過ごし方を変えてみるといいでしょう。毎年、海外旅行に行く人は、今年は家でゆっくり過ごしてみる、というのもいいかもしれません。行動するを変えることで、運気は変わるものだからです。
また、12月31日の遅くとも夕方までに神社に参拝し、神様に今年のお礼を伝えましょう。
近所の神社で手を合わせて、一年の無事と加護に感謝します。2025年は、「過去を活かす」ことが大切で、いつも以上に神様を敬い、過去を踏まえることで、新しい幸せに向けたヒントを見つけることができますよ。
『旬のカレンダー』では、普段の生活のなかの、衣食住にまつわる「これやりたかったのに、もう過ぎてる!」「もっと早く知っていれば!」と思うようなことを400個以上も紹介しています。季節感は、意識しなければどんどん日常から失われていってしまいますが、旬のものを味わい、年中行事をたのしむことは、慌ただしい日々のなか、心を落ち着けてくれるだけでなく、開運にもつながりますよ。