「今日、何する?」「どこ行く?」「何食べる?」と思ったとき、開くと必ず答えが見つかる書籍、『旬のカレンダー』。1年12ヵ月、四季に合わせてそのとき「旬」の、食べ物、花、レジャー、家事、行事、そして神社参拝やお墓参りの作法……など、お金をかけなくても毎日を充実させるために知っておきたいことを400個以上も紹介しています。今回は、Dr.コパさんに追加で伺った日々の小さな開運法について紹介します。
正月飾りはいつ飾る?
そろそろ大掃除は済んでいますか?
大掃除がすんだら注連飾り、松飾り、鏡餅、輪飾りなどの正月飾りを始めます。
いつから飾りをつけるかですが、
まず、大晦日に飾ると「一夜飾り」で、「貧乏飾り」となりますから避けましょう。
かといって、29日に飾るのも「苦(く)」に通じるといって嫌われます。
Dr.コパさん自身は、30日に飾ることが多いそうです。
また、神棚がある家は、年末の大掃除とともに神棚の掃除も済ませ、神棚にある御札を神社に持って行き、来年用の新しい御札をいただきましょう。
お守りやお札などをお納めするのも、来年のお札をいただくのも、新年の初詣のとき、と思っている人が多いのですが、今年1年お世話になったお守りやお札は、年内にお礼参りに訪れた際にお戻しするのが理想ですよ。
『旬のカレンダー』では、普段の生活のなかの、衣食住にまつわる「これやりたかったのに、もう過ぎてる!」「もっと早く知っていれば!」と思うようなことを400個以上も紹介しています。季節感は、意識しなければどんどん日常から失われていってしまいますが、旬のものを味わい、年中行事をたのしむことは、慌ただしい日々のなか、心を落ち着けてくれるだけでなく、開運にもつながりますよ。