「今日、何する?」「どこ行く?」「何食べる?」と思ったとき、開くと必ず答えが見つかる書籍、『旬のカレンダー』。1年12ヵ月、四季に合わせてそのとき「旬」の、食べ物、花、レジャー、家事、行事、そして神社参拝やお墓参りの作法……など、お金をかけなくても毎日を充実させるために知っておきたいことを400個以上も紹介しています。今回は、Dr.コパさんに追加で伺った日々の小さな開運法について紹介します。
お礼参りは今年のうちに
今日は、いよいよ大晦日!今年最後の日です。
まだお礼参りに行っていないという人は、今日は遅くとも夕方までに神社に参拝し、神様に今年のお礼を伝えましょう。
近所の神社で手を合わせて、一年の無事と加護に感謝します。
2025年は、「過去を活かす」ことが大切で、いつも以上に神様を敬い、過去を踏まえることで、新しい幸せに向けたヒントを見つけることができるでしょう。
また、大晦日は、家族で蕎麦を食べて、来年の運気にはずみをつけましょう。
風水では、年越し蕎麦は「良縁を呼ぶ食べ物」と考えます。
大晦日に蕎麦を食べる理由は諸説あります。
「蕎麦のように細く長く幸せが続くように」。
蕎麦は切れやすいいので「1年間の苦労を切り捨てる」。
面白いところでは、金箔師が仕事場に散った金粉を集めるのにそば粉を練ったものを使ったところから「蕎麦は金銀を寄せ集める」。
いずれにしても、金運や良縁を引き寄せる縁起のよい食べものです。
くれぐれも、年を越してから食べないように!それでは、運気が悪くなってしまいますよ。
今年も大変お世話になりました。良いお年を!
『旬のカレンダー』では、普段の生活のなかの、衣食住にまつわる「これやりたかったのに、もう過ぎてる!」「もっと早く知っていれば!」と思うようなことを400個以上も紹介しています。季節感は、意識しなければどんどん日常から失われていってしまいますが、旬のものを味わい、年中行事をたのしむことは、慌ただしい日々のなか、心を落ち着けてくれるだけでなく、開運にもつながりますよ。