人工知能(AI)新興企業アンソロピックは、新たな資金調達ラウンドで20億ドル(約3200億円)の調達を目指して交渉を進めている。同社の価値は600億ドルと評価される見込みだ。事情に詳しい複数の関係者によると、資金調達ラウンドを主導するのはベンチャーキャピタル(VC)のライトスピード・ベンチャー・パートナーズ。600億ドルの評価額には、今回のラウンドで調達予定の資金も含まれる。CBインサイツのデータによると、今回のラウンドでアンソロピックの評価額は、米国のスタートアップとしてスペースX、オープンAI、ストライプ、データブリックスに次ぐ5番目の規模となる見込み。昨年、メンロ・ベンチャースが主導したラウンドでの評価額は180億ドルだった。
AI新興アンソロピック、資金調達で交渉中 評価額600億ドル
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