ドナルド・トランプ米大統領は21日、議会の共和党指導部と会談し、自身の政策を推進する計画について協議した。同氏は前日、複数の大統領令に署名。2021年1月6日に発生した議会議事堂襲撃事件への関与で訴追された多くの人たちの有罪判決を無効とした。また、移民やエネルギー政策を見直し、世界貿易と課税の抜本的な変更に向けた基盤を築いている。米議会では共和党が僅差で主導権を握る中、マイク・ジョンソン下院議長(共和、ルイジアナ州)とジョン・スーン上院院内総務(共和、サウスダコタ州)は、税制や国境に関するトランプ氏の包括的な計画を推進しようとする中、失敗の余地がほとんどない状況に置かれている。議員らとトランプ氏は、政権の優先事項を一つの法案にまとめるか、あるいは分割するかについてまだ合意に至っていない。
トランプ氏、上下両院の共和党指導部と会談 政策推進へ
有料会員限定
あなたにおすすめ