101歳、現役の化粧品販売員として活躍している堀野智子(トモコ)さん。累計売上高は約1億3000万円で、「最高齢のビューティーアドバイザー」としてギネス世界記録に認定されたキャリア61年のトモコさんが、年をとるほど働くのが楽しくなる50の知恵を初公開した話題の書『101歳、現役の化粧品販売員 トモコさんの一生楽しく働く教え』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものをお送りする。佐藤優氏(作家・元外務省主任分析官)「堀野氏の技法は、ヒュミント(人間による情報収集活動)にも応用できる」と絶賛(日刊ゲンダイ・週末オススメ本ミシュラン)する世界一の先輩による“人生訓”は、アナタの疲れた心を元気にしてくれる!

【101歳のビューティーアドバイザー直伝】「ただ塗るだけ」はNG! 美容男子も必見…夜のスキンケアで意外と知らない落とし穴Photo: Adobe Stock

お風呂上がりの習慣

 お風呂から上がったら、お肌のお手入れをしながらテレビ朝日系の報道番組『報道ステーション』を見ます。世の中の動きを知っておきたいからです。

 お客様と話をするときに、今、何が起こっているか全然わからないようでは困りますからね。

WBC優勝の感動

 2023年3月にワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本が優勝したときは感動しました!

「大谷翔平もヌートバーも知ってるよ」と言うと驚かれたものです。

世界情勢への関心

 ウクライナやパレスチナの問題についても、私なりに理解しています。

 政治的な発言をするつもりはないので、積極的には何も言いませんが、戦争の悲惨さを知っている身としては、早く解決して平和な世の中になってほしいと思わざるを得ません。

テレビを見ながらお肌のお手入れ

 夜のお肌のお手入れには、朝よりも高級なラインのものを使っています。

1. たっぷりの化粧水で水分補給

 まず、化粧水をたっぷりつけてお肌に水分を与えます。

2. 美容液でしっとり

 次に、美容液をパール1粒分つけます。これでお肌がしっとり。

 さらに、シワのところにだけつける特別な美容液もプラスします。

3. 乳液でしみこませる

 乳液は、これまでつけたものをお肌にしみこませる働きをするので、手でやさしく押さえながら、ゆっくりやさしく伸ばしていきます。

4. クリームで仕上げ

 最後に、これらすべての成分をお肌に閉じ込めるため、クリームをつけていきます。

『報道ステーション』が終わるころには、お肌のお手入れも終わり、寝るばかりとなります。

※本稿は、『101歳、現役の化粧品販売員 トモコさんの一生楽しく働く教え』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。