101歳、現役の化粧品販売員として活躍している堀野智子(トモコ)さん。累計売上高は約1億3000万円で、「最高齢のビューティーアドバイザー」としてギネス世界記録に認定されたキャリア61年のトモコさんが、年をとるほど働くのが楽しくなる50の知恵を初公開した話題の書『101歳、現役の化粧品販売員 トモコさんの一生楽しく働く教え』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものをお送りする。佐藤優氏(作家・元外務省主任分析官)「堀野氏の技法は、ヒュミント(人間による情報収集活動)にも応用できる」と絶賛(日刊ゲンダイ・週末オススメ本ミシュラン)する世界一の先輩による“人生訓”は、アナタの疲れた心を元気にしてくれる!

「昔は眠れなかったのに…」今はぐっすり! 安眠を取り戻したシンプルな習慣Photo: Adobe Stock

眠れなかった日々と今の安眠

 昔、主人の闘病などで心配事があったときは、なかなか寝つけないこともありましたが、今はそんなこともありません。

 布団に入ったら、いつも自然に眠りに入ってしまいます。

睡眠時は鼻と口にガーゼをあてる

 寝るときには、冷たい空気を吸い込まないように、鼻と口の部分にガーゼを4つにたたんだものをあてて寝るようにしています。

 もともと風邪をひくことは少ないほうですが、ガーゼを使い始めてからは、まったくといっていいほど風邪をひかなくなりました。

 のどを守っているのが、いいのではないかと自分では思っています。

のどを守るためのガーゼ習慣

 のどは体内にあっても外部の空気に触れやすいので、ウイルスや雑菌の影響を受けやすいそうですね。

 ガーゼには、それらを防ぐ効果があるのでしょう。マスクほど息苦しくないので気に入っています。

用を足しに起きるのは夜2回

 加齢には逆らえず、いつのころからか夜中にトイレに起きるようになってしまいました。

 だいたい時刻は決まっていて、午前2時と午前5時の2回です。

 トイレに起きても、すぐにまた眠れるのが救いです。

 6時半ごろに自然に目覚めると、また私の1日が始まります。

※本稿は、『101歳、現役の化粧品販売員 トモコさんの一生楽しく働く教え』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。