2位はJR北海道
3位は近畿日本鉄道

 2位は北海道旅客鉄道(JR北海道)で、投稿数は20件。

 主な投稿内容は以下の通り。

「社風が古い。昇進試験はあるが出来レース」
「全道規模の転勤があり、過疎地での勤務を余儀なくされる」
「ボーナス額が新人の頃と比べてたいして変わっていない」
「大卒初任給が大幅に改善されたが、これまで働いてきた社員は賃金改善がなく、この会社の姿勢と考え方に愛想が尽きたため退職を検討している」
「今後成長していく見通しのない企業だと思う」
「JR各社の中では入社難易度が低いので、道外出身者が他の大手に転職するためのスキルアップの場として、この会社を踏み台にしている。基本給も異常なレベルで安いのでどんどん人が辞めていく」
「給料が極端に少ない」
「年収にすると同じ北海道の人達よりかなり低い」
「専門性を磨けず、そして何よりも給料が安い」
「同業他社と比較して給料が低い」
「給与の低さから、若手から中堅社員まで皆、辞めることばかり話している。残る気でいるのは、やる気の無い社員達ばかり」
「共働きじゃないと生活が苦しい」
「福利厚生が最近の業績悪化に伴い縮小傾向にある」
「自己都合退職者の増加、採用人数の低迷により、各所で人員不足が発生している」
「どこも人手不足が深刻化している」

 3位は近畿日本鉄道で、投稿数は18件。

 主な投稿内容は以下の通り。

「仕事中の睡眠時間は短いため、疲れ果てて休日も動けないことがよくある。週休はほぼ1日と、休みも少ない」
「休日出勤が前提であり、基本給は低い」
「人手が足りないため、休みは少ない。毎週休日出勤となるため、旅行などはほぼ行けない」
「有給休暇を自由に取ることはできない」
「泊まり勤務では睡眠時間が4時間前後。寝不足の状態で仕事をしなければならない」
「勤務がきつすぎる。毎週当たり前のように休日出勤で、13連勤になることも。休日出勤を断ると、本給が少ないので生活に影響が出る」
「泊まり勤務の睡眠時間が思ったより短く、その後の非番での運転は睡魔との戦い」
「9時~翌朝9時の拘束時間で、2時間寝られたら良いほう。事象が発生すると徹夜になることもしばしば」
「本社勤務などになると、パートかと思うほど薄給になる」
「マンネリ化してくる仕事なので、チャレンジ精神がある人には不向き。会社は従業員を大事にしないので、人がどんどん退職してしまう」
「残業や早出、休日出勤をする人ほど偉いといった風潮がある」

 従業員の不満投稿が多い“ブラック”企業ランキング2024【航空・鉄道ワースト12】では、4位から10位までを含む計12社の実名、およびランキング上位企業のネガティブ投稿の内容をまとめている。ぜひ、ご覧いただきたい。

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