ロシアは、ウクライナ紛争の解決に「慎重ながらも楽観的」になる理由があるとして、ウラジーミル・プーチン大統領とドナルド・トランプ米大統領との直接対話を呼びかけた。プーチン氏は13日、ウクライナを巡る即時停戦案は支持しないが、紛争終結の実施方法について協議に応じると表明した。ロシア大統領府によると、プーチン氏は同日夜、スティーブ・ウィットコフ米大統領特使と会談した。ドミトリー・ペスコフ大統領報道官は14日、「プーチン氏はウィットコフ氏を通じてトランプ大統領に情報と追加の合図を送った」と記者団に語り、課題はまだ山積みだと言い添えた。「それでも、プーチン氏はトランプ氏の立場に連帯を示した」と話した。首脳会談の日程は未定だとし、ウィットコフ氏がロシアからの情報をトランプ氏に伝えた後で決まるだろうと述べた。双方とも首脳会談が必要だと認識していると語った。
ロシア、トランプ氏に首脳会談を呼びかけ
有料会員限定
あなたにおすすめ