「頑張っているのに、結果がついてこない」「必死に仕事をしても締め切りに間に合わない」同僚は次々と仕事を片付け、成果を出し、上司にも信頼されているのに、「なんでこんなに差がつくんだ……」と自信を失ったとき、どうすればいいのでしょうか?
ビジネススキルを発信するTikTokのフォロワーが19万人を超え『コンサル時代に教わった 仕事ができる人の当たり前』の著者である「にっしー社長」こと西原亮氏に教えてもらった「超優秀な人が秘かにしている仕事のコツ」を本記事で紹介します。

新卒が「絶対にしてはいけない」5つのこと
「仕事ができる人」を目指すうえでは、そもそも社会人の基本を押さえておく必要があります。
ここでは、特に社会人1~3年目の人に向けた心構えをお伝えしていきます。
社会人経験が豊富な方は、ぜひ復習の気持ちで目を通してください。
牛乳屋の2代目として7年が経過したころ、前職のコンサルティング会社から「新卒に向けて何か話してほしい。好き勝手に話して構わない」というオーダーを受けたことがあります。
そのときにお話ししたのが、次の内容です。
コンサル会社の新卒は入社から数ヵ月で驚くほどたくさんの研修や膨大なインプットを積むことになります。
そんななかでも、絶対に忘れないように超簡潔に仕事の大原則を語ろうと私は思いました。
そして、新卒が絶対に忘れてはいけない5つの「ない」を定義したのです。
その1:わからない言葉をスルーし「ない」
まず学生時代から大きく価値観を変えなければならないのは、「わからない」と伝えると逆に評価されることです。
新卒の「わからない」は恥ずかしいことでもなんでもありません。
むしろ「正しく理解しようと努めている」表れだと認識してください。
新社会人は、わからないことが当たり前です。学生から社会人になり、仕事の作法から会社の業務内容、取引先とのやり取りまで、一から学んでいきます。
そのとき、一番やってはいけないことは「わかったふり」をすることです。
理解していないと思われるのが恥ずかしい、怖いと思わず、「わかりません」と相手に伝えられるかどうかが、一番大切なのです。
その2:答えを当てに行か「ない」
次にやってはいけないのは、上司が喜びそうな答えを当てに行くことです。
仕事の成長において一番大事なことは、自分が考えた最善の答えを上司にぶつけることです。
ここで初めて上司の考えと自分の考えのギャップがわかります。
自分の頭で考えた答えを相手にぶつけることで、自分の力不足や、視点の違いを学ぶことができるのです。
上司の顔色を窺い、上司が望む答えを当てに行く人は、まわりの評価や相手の目を気にする作業人になってしまいます。
その3:同期で群れ「ない」
社会人にとってまったく必要のないことが、同期で群れることです。
会社は仕事をする場です。
同期で飲み会を頻繁に開催し、仕事の悩みや上司の愚痴を言い合うことでストレス発散するのは、たしかに気持ちのいいことでしょう。
しかし、同期は自分と同じ視座(=物事を見る視点)しか持っていません。
結局は傷の舐め合いやマウント合戦になって終わりです。
できる限り、自分と異なる視座を持つ人と接点を多く持ってください。それがあなたの学びとなります。
その4:陰口を叩く人の近くに行か「ない」
陰口を言う人に、絶対に近づいてはいけません。
人間は共感が大好きです。特にネガティブな他者批判や噂を好みます。
ただし、その場の同調圧力で話にあいづちを打つだけでも、「○○さんも言っていた」と同じ陰口グループの一員にされます。
結果、あなたの評判を下げるだけでしょう。
その5:笑顔を絶やさ「ない」
「その1」でも触れましたが、最初はわからないことだらけです。
裏を返せば入社初日からいきなり価値を発揮できる人はいないのです。
できる限り吸収し、いち速く成長するためには、社内外問わずさまざまな人から学ぶことです。
そして、多くの人と関わるうえで大事なのは「笑顔」でいることです。
自分はできない、大変だ、困っている、と落ち込んだ姿を見せる方がよくいますが、それは「相手に気を遣わせる」困った人です。
どんなときでも、笑顔を忘れない。それがあなたを助けてくれることでしょう。
(本記事は『コンサル時代に教わった 仕事ができる人の当たり前』の一部を抜粋・編集したものです)