ドナルド・トランプ米大統領は10日、不法移民を取り締まる当局への協力を制限する「聖域都市」に対し、全ての連邦補助金を凍結する計画を明らかにした。ソーシャルメディアで、不法移民に寛容な政策を取る聖域都市は被害者でなく犯罪者を保護していると指摘。そうした州や都市への連邦補助金を停止するための書類の作成を進めていると述べた。ニューヨーク、シカゴ、ボストン、デンバーといった聖域都市は、不法滞在の疑いがあるだけで、当局が移民を所定より長期にわたり拘束することを認めていない。ホワイトハウスに大統領の投稿についてコメントを求めたが、現時点で回答は得られていない。
トランプ氏、「聖域都市」への連邦補助凍結を計画
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