ドナルド・トランプ米大統領は6日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派と攻撃を停止することで合意したとし、米軍はフーシ派への空爆をやめると表明した。今後はフーシ派が中東海域を航行する船舶を攻撃することはないと主張した。トランプ氏はホワイトハウスの大統領執務室でのカナダのマーク・カーニー首相との会談中、「彼らの言葉を信じ、フーシ派への空爆を直ちに停止する」と述べた。マルコ・ルビオ国務長官兼暫定大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は、米軍が数週間にわたりフーシ派を攻撃したことについて、地域の船舶に対する攻撃を阻止することが目的だと説明。フーシ派が「攻撃を止めるなら、われわれも停止できる」と話した。
トランプ氏、フーシ派と攻撃停止で合意
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