深謝いたします
「深謝」は深く詫びること。丁寧な謝罪の言葉です。
例文)重なる失礼な言動を深謝いたします。
陳謝いたします
「陳謝」は古くは「ちんじゃ」とも言い、事情を述べて謝ることの意味。経緯などを説明した上で謝るときに使う言葉です。
例文)ご迷惑をおかけしたことを陳謝いたします。
謝罪の気持ちだけでなく
相手に理解を求める言葉
許してください
↓
ご容赦(ようしゃ)ください
「容赦」は許すこと、手加減することといった意味があり、「用捨」とも書きます。「ご容赦ください」という形で相手に許しを請う場面で使われます。謝罪の気持ちも含まれますが、事情に対する理解を求める意味合いが強い言葉なので、深い謝罪が必要な場面では使用を控えましょう。
ほかには、相手の要求や希望をやんわりと拒否するときの表現として使われることもあります。
例文)直接ご挨拶すべきところ、メールでのご挨拶となりましたこと、何卒ご容赦ください。
例文)行き違いの場合は何卒ご容赦ください。
●相手の要望や希望をやんわりと拒否する場合
例文)今回はご期待にお応えいたしかねます。何卒ご容赦ください。
●事前に理解を求める場合
あらかじめご容赦ください
例文)年末年始は休業のため、○月○日以降のご返信となることをあらかじめご容赦くださいませ。
例文)無料配布サンプルには数に限りがございます。あらかじめご容赦くださいませ。
もっと言い換えたいときは…
失礼をお許しください
自分の無作法について許してほしいときに言う丁寧な言葉です。
例文)遅い時間にご連絡してしまい、失礼をお許しください。