「成功している友人・知人を妬んでしまう」。「誰かと自分を比べて、落ち込んでしまう」。こんな経験はないだろうか?本日は38歳の男性の実体験をもとに、この問題を掘り下げていきたい。
落ち込みそうなときは、
「情報源」を遮断しよう
これまでの人生を振り返って、あなたはどんなときに、落ち込んだりしただろうか?
特定の人と接した瞬間、あるいは特定の情報に接した瞬間に落ち込んだのではないかと思う。あなたにもきっと「一定のパターン」があるはずだ。その原因となっているとおぼしき情報源を一定期間遮断してみよう。
気分を落ち込ます原因は、PCや携帯電話などの電子機器から入ってくることが多い。特定の人からのメール、グループメール、SNSの日記、あるいはそれを通じたコミュニケーションの最中に落ち込む瞬間がやってくる。
何でもいい合える仲だからこそ、心に土足で踏み込んでくるようなメールに傷つき、イラッとする。さらには最近仕事が絶好調の同僚の活躍を見て、妬んだり、自分を責めたりするケースもある。
「比べること」による自信喪失である。心あたりはないだろうか?
無理に前向きにこのような情報に向き合うのではなく、遮断する勇気が必要なのだ。自分を誰かと比べてつらくなったときは「閉じる、籠こもる、離れる」作戦をやってみよう。