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「一緒にいて楽しい」「また会いたい」と思われる人には、どんな共通点があるのか。作家の有川真由美氏によれば、外見や肩書きとは別のところに、人を引きつける魅力があるという。周りの人を自然と笑顔にし、自分自身も心豊かに生きるために大切な、誰でも実践できるシンプルな習慣とは。※本稿は、作家の有川真由美『一緒にいると楽しい人、疲れる人』(PHP研究所)の一部を抜粋・編集したものです。
感動を言葉にする人は
一緒にいて楽しい
かつての私の田舎の家に訪ねてきて、ものすごく感動してくれる人が何人かいました。
作家仲間のOさんは、家を見て、「こういう家、ボクの理想なんですよね。ここで執筆したら想像力が広がるでしょうね」と感動し、景色を見て「美しすぎます。映画に出てくる風景みたいだ」と感動する。私が「この町の水はおいしくて、有名なんですよ」と水道水を出すと、一気に飲み干したあと、一呼吸おいて、「こんなにおいしい水は、久しぶりに飲みました。毎日、この水が飲めるなんて幸せですね」としみじみ感動する……。
泊まっていった料理研究家のMさんは、朝、鶏が産んだばかりの卵を自分で目玉焼きにして「こんな新鮮で濃厚な卵を食べられるなんてぜいたくだわ~」と感動し、採りたての野菜を、地元産の味噌をつけながら生でバリバリと食べて「すごい、すごい。白菜やピーマンが生でこんなにおいしいなんて!」とはしゃぎながら感動する……。
そんなふうに目の前で感動してくれると、こちらも楽しくなって、「とっておきの眺めのいい場所があるんです」とか、「近所のおばちゃんが漬けてくれた漬物もおいしいから食べて」なんて、あれこれ披露したくなるわけです。







