【テレビやSNSで大人気】今どきのママパパに圧倒的に支持されているカリスマ保育士・てぃ先生の子育てアドバイス本第3弾『子どもにもっと伝わるスゴ技大全 カリスマ保育士てぃ先生の子育てのみんなの悩み、お助け中!』ができました!
テレビやSNSで大人気、今どきのママパパに圧倒的に支持されている現役保育士・てぃ先生。そんなてぃ先生のSNSには、毎日膨大な数の悩みや相談が届くといいます。
本連載では、そんなママパパたちに向けて、正論だけではない、すぐに使えるリアルな回答をお伝えしていきます。

【てぃ先生が答える】「いないいないばあ」で笑ってくれませんPhoto: Adobe Stock

【みんなの悩み】「いないいないばあ」で笑ってくれません

「いないいないばあ」って定番ですが、赤ちゃんは本当に喜んでいるんでしょうか?

【てぃ先生の答え】「予測を立てられる」ようになった赤ちゃんに、めちゃウケる

「いないいないばあ」がなぜおもしろいかというと、赤ちゃんにとって、「予測と検証」になっているからです。

「いないいなーい」で相手の顔が隠れたとき、赤ちゃんは、次にどうなるかを予測しています。そうして「ばあ!」で、顔が出てくると、「思ったとおりだった!」「ほら、予想どおりに顔がでてきた!」と思って笑うんです。まだ予測と検証が難しい時期の赤ちゃんにやっても笑ってくれないのは仕方のないことですね。

怖がらせるのはNG

 変化をつけたかったら、いつもよりタメを長くするとか、声色を変えてみたりすると、赤ちゃんが「あれ? これはどうなるのかな?」ってまた新しい仮説を立てて楽しめます。つまり頭を使う機会になるので、発達にもいい影響がありますね。ただし、びっくりさせるようなやり方は、赤ちゃんが怖がってしまうのでおすすめしません。

本原稿は、てぃ先生著『子どもにもっと伝わるスゴ技大全 カリスマ保育士てぃ先生の子育てのみんなの悩み、お助け中!』からの抜粋です。この本では、子育てがラクになって、親子とも幸せになるテクニックを紹介しています。