ドナルド・トランプ米大統領は8日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領はでたらめばかり並べ立てていると非難した。トランプ政権はウクライナ戦争の終結に取り組んでいるものの、数カ月にわたり足踏み状態にある。トランプ氏はこの日の閣議で、プーチン氏は「とても親切」に振る舞うこともあるが、その言動は「無意味なことが分かった」と語った。この発言は、トランプ氏とプーチン氏の関係悪化を示す、これまでで最も顕著な手掛かりだ。トランプ氏は今ではウクライナ戦争終結への主な障害がプーチン氏だと考えるようになった。プーチン氏の非協力的な態度にどう対処するつもりかは明かさず、「あなた方に話すつもりはない」と報道陣に語った。
プーチン氏のウクライナ巡る約束「無意味」=トランプ氏
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